総合内科は、日常遭遇することの多い疾病や訴えに対し、適切な初期対応と継続的な診療を提供します。スタッフはへき地診療所勤務経験を有するメンバーが多く、入院診療中であっても退院後の地域での暮らしを視野に入れた診療を展開します。地域の医療ニーズを踏まえ、保健・医療・介護・福祉の全分野にわたって、皆様の生命と健康に関わる幅広い問題について適切に対応します。その実現にあたり、循環器・消化器・呼吸器などの専門診療科と密接に連携して、チーム診療体制で、患者中心の医療を展開します。また、癌や難病にかかってしまった場合に、住み慣れた自宅で自分らしく過ごせるように在宅訪問診療も重視しています。そして、奈良県南部と東部に拡がる広大なへき地/山間地での診療や応援体制の確立にも尽力します。